◎京都 着物で散策 1月7日 白馬(あおうま)の節会  (白馬も七草粥?)
お正月には、毎年本殿前の門の上に
この宝船が飾られます
古来新年7日 新春 に七草粥を戴き邪気を払います。
上賀茂神社ではこの日七草粥を供える神事が行われます。
その後 錦の馬着で正装した白い神馬(しんめ)を神前に引いてきて祭神に見て戴くという
『白馬(あおうま)の節会』 という神事が行われます。
神馬には前日からむ水でふやかした大豆を折敷(おしき)に盛って食べさせ1年の無事を祈ります。

新春早々、神様に「青い色」を見て戴くとその年の豊作がかなえられるという行事です。
「青」は古来、白をも意味していたので、青馬=白馬が用いられた
青は青陽という春を示す色この七日に青馬を見ると1年の邪気を祓うという中国の故事にちなんだ白馬節会(あおうまのせちえ)という宮廷の行事からきています。

馬は龍や蛇にも通じる概念があり、水を司る事にも繋がります。
水は農業の基本。稲の豊作を祈る1年で最初の農耕神事という意味も含んでいるそうです。
新春の朝、「神寂びた」雰囲気が濃く、きりきりと痛いほどに冷えた境内。
神官たちが一列になり本殿に参集。神事が始まります。
午前10時神馬は本殿横の入り口から引き入れられます
皆が緊張して見守る中、柔かくした大豆を悠然と食みます。
この神馬は5世。普段はご近所の産業大の馬術部厩舎に預けられ世話されていて、こういった行事の度に登場します。

おばあちゃんとお孫さんも神馬の行事を見物 妹さんの紬のお対(アンサンブル)着物に襟巻きがとても可愛い
無事に役目を果たし『ご苦労さまでした』 厩に帰ります
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