◎着物で散策 永源寺 お煎茶のお茶会
永源寺 は 琵琶湖・湖東の山間 
右手に愛知川の流れを右に見て
ひっそり堂々とあります。

5月の第3日曜日、開祖「寂室」を偲ぶお茶会が
関西の各宗家一同に集まって盛大に開かれました。

関西の各流派のお茶席が5か所設けられます。
そのなか、お番茶とおせん茶のお席に・・・
 

青カエデに囲まれた崖沿いの約120段の石段を、
十六羅漢石像を見ながらたどると総門、
(なぜかめがねの羅漢さん)

総門

広い間口の楼門(山門)と続きます。
楼門(山門)の奥には、ヨシ葺きの大きな方丈(本堂)が立派です。   境内は、楓老樹で埋め尽くされ 秋の風情・見事でしょう・・・
(これは!ぜひシーズンにもたずねましょう)

まず香ばしい番茶と「永源寺」と焼印の丸いおせんでほっと一息。
いざ初体験のお煎茶のお席へ。
このお部屋でお庭を眺めながら
前のお席の終わるのを待ちます。
優雅なひと時でした

本堂前のよく掃き清められた庭がすがすがしく含空院の庭園も、
池泉と木石の調和が見事な名園として知られています。
すきっと開放的なお庭が本当に気持ちをゆったりさせてくれます。
この流派は「野点て」が原点、野趣に富むなかにも風雅さもいっぱい     欄間から大きな楓の一枝が緑の風を室内に・・
きびしょ(お土瓶の小さいの)煎茶茶碗棚、炉、   何もかも小ぶりのお道具類にまず目を奪われます。
お煎茶を手順よく丁寧に入れ   お菓子を頂く前にまず一服。そのほろにがの甘いお茶の味を舌に残してもう一服。
又二煎目のしっかり目も味わい深いものでした。   

この日はさわやかな空気、ひとえの紬で。   えっお茶席に織物や羽織はだめなんでは?いえいえそんなことありません。

利休さんの昔には柔らかもん等まだまだ主流ではなかったはず。    ジーンズでも来られる時代、着物姿のどこがいけないのかということですよ
羽織もフォーマルなお客様としては欠かせないアイテムです。敬意を表した、丁寧な装いがだめな筈がありません

お煎茶席の持てなし側の人は、皆、織物の着物でした。    「華美な着物ではお茶が主にしたいお席にそぐわないのです」   と考えられる先生でした。
なればこその野趣の風情、お茶の原点が見える気持ちのよいお席でした。
                                                       
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