◎京都 着物で散策  重陽の節句 烏相撲  上賀茂神社
上賀茂神社の「烏相撲」は、9月9日行われます。
祭神の外祖父「賀茂建角身命(かもたけつぬみのみこと)」が神武天皇東征に際し、八咫烏(やたがらす)となって先導されたと言う伝承と、悪霊退治の信仰行事としての相撲等が結びついて行われるようになったといわれています。
         【重陽の節句】
「九」は、中国の陰陽五行の考え方によると一番大きい数字。  その9が重なった日に厄災祓いの日として、季節を迎える菊で作った「菊酒」を飲んだり、菊の花についた露をきせ綿で集め肌を拭ったりして長寿と一家の繁栄を祈ります。
         (10時から重陽の神事)
その年 葵祭に奉仕された斎王代が相撲を観覧するのは平安時代からと言い伝えられています.

5月の葵祭りの役だけでなくこのような行事にも登場の斎王代。
まだまだ残暑の中、十二単衣の正装は大変そう。
手前のきざはしの段々を上るのも、座らはるのも大仕事。
着付け方の南さんという時代衣装の専門家の介添えが、付っきりでお世話。
これが一番人気! 「刀禰の三三九躍
本殿で祭典の後、境内細殿前庭で、弓矢をもった刀祢(とね)が烏が踊るように「三三九」と横跳びをしながら登場。 『カーカーカー・コーコーコー』と烏鳴きをするなどの所作を します。
終わると立砂に弓扇円座を立て掛けた後円座に座り、扇を使いながら『カーカーカー』『コーコーコー』と三三九度の烏鳴きをします。再び弓矢等を持って、三三九と横飛びで退場
地元の小学生による相撲が取られます。 禰宜方(ねぎかた)、祝方(ほうりかた)に分れ立砂を3周。
鎌倉時代には重陽神事と合せ、禰宜方と祝方(ほふりがた)に分かれて相撲をとる行事が記録に残っています。
名前を読み上げた後、勝ち抜き10番の勝負。
白い褌、後ろに目印の紅い布地をつけています
地元の少年野球のチームが恒例で取り手さんに。何回も相撲の稽古をしてこの日に備えていたと応援のお母さんとお祖母さまが話しておられました

子供達が主役!ご家族総出の応援。
着物の見物衆もちらほら

神事が無事終わり斎王代と一緒に
「はいチーズ」

めでたい菊酒が
観覧者に振舞われます

菊を浮かベてあります

9月とはいえ朝夕の涼しさとは別にして
日差しの厳しい暑い朝でした
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